七福 嶋自慢(しちふく しまじまん)

原材料 甘藷・麦麹(国産) アルコール分 25度

1800ml  3395円(島外税別参考価格)

720ml 1716円 (島外税別参考価格)

土壌が米作に適さない新島では、古くから「あめりか芋」とよばれる白くて小さな甘いさつま芋が、重要な食料として島内全域で造り続けられていました。

他の地域では七福・白いも等と呼ばれていたそうですが、現在では新島・式根島以外ではほとんど作られていないようです。

もともと嶋自慢はこの芋を使って造られていたと思われますが、昭和40年代以降は船便流通の安定、芋生産者の減少、麦製品の台頭などで生産量が減り、昭和60年頃に芋焼酎は製造されなくなりました。

近年、意欲的な芋生産者・関係者の熱意でこの芋の量産が始まり、平成24年にこのあめりか芋の正式名称「七福」を冠し、七福嶋自慢として生まれ変わりました。

東京の島酒は芋焼酎にも麦麹を使うところが特徴の一つです。 麦麹の香ばしさ、あめりか芋の甘さたっぷりの焼酎です。

令和元年10月に金ラベルにリニューアルいたしました。

 

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【少年期の終わりに捧げる、祝いの芋焼酎】
七福嶋自慢  東京から遙か南、太平洋の大海原に漂う「新島」。南北11.5㎞、東西わずか3.2㎞の小さな離島に、ひとつだけ高校があります。東京都立新島高等学校。
生徒たちは3年生になると、故郷を知るための研究として、島内で”あめりか芋”と称される甘藷「七福」の栽培に取り組みます。馴れない農作業、苦心の末に収穫された芋は株式会社宮原 新島酒蒸留所に持ち込まれ、『七福嶋自慢』に生まれ変わります。
1900年にアメリカから伝来した「七福」。その白い果肉は貯蔵すればするほど甘味を増し、菜としては食卓を飾り、焼けば子供のおやつとなり、明治から大正、昭和、平成と文字通り島びとの命を支えてきました。新島の生活とは切っても切れない芋、それが「七福」です。
生徒たちの卒業から2年。島の成人式は正月3日、歴代の恩師や島外に進学した卒業生、さらに親の異動で途中転校した生徒も招かれて挙行されます。煌びやかな晴れ着を見ようと集まった親戚や近所の人たちで会場は華やぎます。その中で、2年前に彼らが栽培収穫した芋で醸した『七福 嶋自慢』が、記念品として贈呈されるのです。
少年期を終えて、大人の仲間入りをした若き島びとが、最初に識る芋焼酎の味わい。それは、ほのかに甘くちょっと切ない風味を宿しています。