どうでもいいといえばどうでもいい話なのですが
新島の空の足といえば新中央航空。調布空港と伊豆大島・新島・神津島をつないでいます。
新島空港から調布空港までは飛行時間30分。いつの頃からか新聞も積んできてくれるようになり、船便の一日遅れの新聞を読まなくてよくなりました。
空路新島入りされる方の口からよくきかれるのが「セスナに乗ってきた」という言葉。まあ、特に深い意味は無く、小型飛行機を十羽ひとからげに「セスナ」と呼ばれているのでしょう。
自分的にはセスナというと、こんな感じで、単発エンジンで数人乗りの機体を指すのかと思っていましたが、Wikiでちょっと調べてみると、
セスナ・エアクラフト・カンパニー(Cessna Aircraft Company )は1927年にカンザス州ウイチタに設立されたアメリカの軽飛行機・ビジネス機のメーカー。ビーチクラフト社、パイパー社と並び軽飛行機の世界3大メーカーのひとつ。かつては特に小型単発機を多く生産したことから、日本では軽飛行機の代名詞となっている。現在では、1971年9月に初飛行したビジネスジェット機サイテーション・シリーズが主力製品となっている。
ということで、メーカー名です。ステープラーはみんなホッチキス、ばんそうこうはバンドエイド、油性マーカーはマジックインキ・・で、小型飛行機はセスナと。
プロペラ機以外もジェット機やヘリコプターも作っているようです。全く知りませんでした。
現在、新中央航空で使われているのはドルニエ228という機体です。
ドルニエ社(ドルニエ航空機製造;Dornier Flugzeugwerke)はドイツの航空機製作会社。クラウディウス・ドルニエによって、1914年にフリードリヒスハーフェンにおいて設立された。その歴史を通じて民間・軍用双方の分野において記録に残る各種の航空機を製作してきている。
最近ドルニエ4機体勢になり、今年の3月をもって永らく飛んでいたBNアイランダーは新中央航空東京離島航路から引退しました。
併用されていたときはドルニエだと片道30分、アイランダーは45分かかるので、予約の電話の時「一便はちっちゃい方(アイランダー)だけど、いい?」なんていうやりとりもありました。たいした違いじゃないのですけどね。アイランダーっていう名前も、俺達の飛行機みたいな感じで好きでした。
ドルニエの前にはノマッドという機体も一時導入されましたが、あまり長く使われずに姿をみなくなりました。
なにを言いたいのかわからなくなってきましたが(笑)、お客さんに「セスナで来た」と言われると、心の中で「ドルニエ」って言ってる自分がいるって事です。ほら、どうでもいいといえばどうでもいい話でしょ(笑)