芋の仕込みが終わりました
新島のアメリカ芋がそろったので、月曜日から3本仕込みました。
あまり焼酎造りには効率的ではない小さい芋ですが、軽やかで甘い焼酎ができます。
ヒボンジリをきゅう(しっぽを切る)のに家族総動員アンド奥様部隊招集なので、仕込み日程を保育園のイベントに合わせます^^
写真はありませんが、昨日は高校生も見学に来てくれました。
芋の仕込みは毎年試行錯誤の繰り返しです。
今年は製麹ドラムで芋を蒸かす荒技を取り入れました。少しパーツとコツがいりますが、ムラもなくいい感じに蒸かせます。下にかごを置いて、ドラムを回転させると芋が落ちてきます。真冬に汗だくで、スコップでほじくり出していた去年までと比べると夢のようです。
今後の課題は芋すり機と、仕込みタンクへの移動ですね。すった芋はベルトコンベアに乗せるもんじゃないですね。あちこちに芋ようかん状のものがこびりついて、後片付けが大変です^^;。まあ、また一年間いろいろと考えてみます。
蒸し状態がいいので、醪も元気に発酵しています。
一段落したら、米を一本やって、春まで麦の仕込みが続きます。