Hakuunsai Works
新製品・波の上の月のラベルは、内藤白雲彩画伯にデザインを依頼した。
彼はもともとデザイナーであった。
「クリエイティブな事をしたい!!」とよく言っているそんな彼にデザインをお願いしたのはしきね、嶋自慢 芋に引き続き3作目となる。
しきねは初年度、式根島在住の書道の先生に書いていただいた文字をそのままラベルにしていた。
しかし、あまりにもシンプル過ぎるため画伯に手直しを頼んだところ、芋の花を背後に描き込み、「しきね」の文字は配置し直した上にラベルからはみ出させるという私には想像も出来ないデザインをしてくれた。
嶋自慢芋は、大きく「芋」という書道風の文字を入れて、シンプルかつ大胆なラベルに仕上げてくれた。
波の上の月は、私がこの酒を仕込んだ4年ほど前から暖めていた名称で、「月並みのちょっと上」というコンセプトをよく彼に話していた。
「たまにはフルカラーでやってみる?」という彼の意見もあって、一見、写真と見間違うような美しい仕上がりになっているのだが、パソコンのベジェ曲線という気の遠くなるような手法で描かれたもので、本業の忙しさもあって、結局1年以上も作業に時間をかけてくれた大作である。
これは現物を見ていただくとわかるのだが、瓶に貼られたラベルがに室内の灯があたると幻想的な輝きをする。
現在発売中のものは光沢のある印刷なのだが、もう一種類マットな仕上がりのものもあり、これは次年度以降の商品に使う予定であるが、また絶妙な輝きで波を照らす満月が表現されている。まさに白雲彩渾身の作品である。
印刷の都合などで、細かい手直しなどは頼んでいるが、3作とも基本的に彼の一発目のプレゼンのものが採用されている。
というか、びっくりしてなにがどうなどと言えない完成度の高い作品を作ってくれる。
各方面で活躍する内藤白雲彩画伯。
過去の作品としては商工会女性部ふきんとお佃煮のラベル、The Gtles ロゴマークなどを島内ではよく見かけるが、今後も気付かないうちにあちこちで彼の作品を見る事になると思う。
今日、内藤白雲彩画伯様が、午前JFで東京に行くところを見かけました。
明日、私も酒造組合の総会のため、昼の飛行機で上京して、一緒に夜の船に乗る予定です。都内滞在時間10時間程の弾丸ツアーです。
内藤白雲彩画伯、あっちゃんすごい知り合いがいるんだなぁ~
この頃炭酸水にはまってる私は今日も宮原へいそいそ・・・やはり気になる波の上の月、しみじみ瓶を見て本当すごいなぁ~
レジにいたお母さんにこれ地内ですか~そうそう、これ内藤さんがデザインしてくれたのよ~
んっ?もしや、あの歌が上手い内藤さん?気付くのに少し時差がある私。
すごいこだわりをかんじますよ~私も少し落ち着いたら買いに行きま~す。
>YOSHIMI さん
いつもありがとうございます。
その歌のうまい白雲彩画伯作です。素晴らしいですよね。
またご遠慮なくコメント下さい。