ひだ荘川ふるさと祭りから戻りました

第20回ひだ荘川ふるさと祭りにご招待頂き、保存会一同でお邪魔してきました。

13日(土)、13時にジェットフォイルで若郷渡浮根港を出発、東京着は16時、すぐさま貸切バスに乗り込み、荘川着は22時!

飛騨ん爺はなんと遠くから流されて来た事か。


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荘川町には30頭以上連なる日本一の連獅子があります。

10年程前にもご招待を頂いたのですが、あの時は衆議院選挙がぶつかって泣く泣くあきらめたのでした。


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(出番を待つ我らの木遣り獅子)

私は平成17年1月に商工会青年部の交流で荘川を訪れています。

あの時は「かまくらで酒飲みたい」とか、「飛騨牛食いたい」とかむちゃくちゃリクエストしたのをかなえてもらって、みんなで感激したのを忘れられません。

お祭りの会場をぶらぶらすると、なつかしい青年部の面々が活躍していました。

あの頃の荘川村は、その後市町村合併して高山市荘川町となりましたが、皆さんお元気でなによりです。

ところで新島の獅子は拍子木と錫杖(金棒)の他には楽器を使いません。

また、獅子の中には中腰で入るので、胴がらの背丈も短くなっています。

さすが獅子の郷だけあって、荘川の人たちには

「楽器が無くてどうやって踊るのか?」とか、

「そんな浅い胴がらにどうやって入るのか?」とか、鋭い質問をいただきました。

百聞は一見に如かず、わかっていただけたでしょう。


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(現地では写真を撮れなかったので、去年の鈴門出しの写真です)

来場者はのべ4000人もいらしたそうです。

我が獅子木遣り歴で最高の観客数で、ちょっと緊張してしまいました。

お祭りだったのでお酒もたくさん飲んで、とても楽しい荘川行きでした。

夜には高山市・荘川町の歓迎レセプションにもお招き頂き、本当にありがとうございました。

宴会の途中で誰かが若松様を唄うと、突然無礼講になるのが流儀だとか。もう、だれがどこにいるのかわからなくなる程注いで注がれての酒宴になります。

宮司の許可をもらって、新島の若松様も唄われて盛り上がりました。

新島の獅子が島外に出たのは11年ぶりだそうです。

またいつの日か荘川に、新島の獅子がお邪魔する事もあるのでしょうか。

慌ただしい旅でしたが、またたくさんの思い出を作った3日間でした。


追記:寅次郎の徒然草:「連獅子」に写真が掲載されていました。

ひだ荘川ふるさと祭りから戻りました” に対して4件のコメントがあります。

  1. yojibay より:

    お疲れさま!
    丁度結婚式と重なって行けなかったけど、もう一度訪れたいと思ってた。
    評判も相当良かったみたいだね。

  2. 宮原酒造 より:

    どうも。
    行けなかったのは残念だったね。
    前回の荘川行きの写真を見ていたら、よじべーとツーショットのフルヌード写真を見つけて思わず笑い転げたよ。
    あの温泉にも行きたかったけど、今回はダメでした。
    商工会や役場の皆さんは、相変わらず元気でした。
    獅子は好評でした。
    あまりの歓迎ぶりに舞い上がりました。

  3. yojibay より:

    フルヌード写真(笑)は、早めに焼却してください。
    俺たち、いくつまで脱ぐんだろう!?

  4. 宮原酒造 より:

    デジタルデータだからね〜
    元はまーちゃんが持ってるし(笑)。
    生涯現役で脱ぎ続けるしかないね

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